感染対策どうしてる? 現場の実践と工夫

手洗い、消毒、換気など新しい生活様式の具体的な現場での実践や工夫を集めていきます。



手洗い編

①玄関に手洗い場を設置する

非接触型グッズ(石鹸・水道・検温・消毒)、ペーパータオル、ペダル式蓋つきゴミ箱

ご来店時に、手洗い・消毒を徹底。

手洗い場も外に新設した(写真右手)。

手洗い場は、お庭の雰囲気になじむように、明るく優しい花柄のモザイクタイルを使用。お庭の花や植物を眺めながら手を洗える向きに設置した。気分を豊かにほっこりしやすいように配慮している。


ペーパータオルで手を拭くためにゴミ箱を手洗い場に設置。

検温計と消毒液のデ ィスペンサーが一体型タイプで、どちらかを怠るとAIが『○○お願いします!』とおしゃべりする。子どもにも大人気である。


②店内にお客様専用手洗い場を設置する。

手洗い場には、ハンドソープ、ペーパータオル、ペダル式蓋つきゴミ箱、サーキュレーターを設置


③手洗い場の工夫まとめ

スタッフ専用手洗い場には、うがい薬と個人用コップを準備




消毒編

①消毒液はすぐ使えるように、いたるところに置いておく

入室前に消毒が出来るように、入口に設置。その他、店内・トイレなど目につく箇所に設置。





②「消毒済み」や感染症対策の意識を見える化する

「消毒済みです」と文字とイラストで具体的に示すことで、視覚的にも安心感をもってもらえる。

ベッドなどを消毒後に『消毒済』のプレートを置くことで、お客様への安心度を高めるとともにスタッフ間の共通認識を深める。




③多数の方が使用される部屋には、すぐに消毒できるように様々なタイプの消毒剤を設置

非接触タイプの消毒スプレー



換気編

①全部屋に扇風機・サーキュレーター、空気清浄機を設置

用途に合わせて扇風機のカタチを変える。

  • 外から室内に入る入口は、屋外用の風力強のを設置し、衣類などに付いたほこりや、ウイルス等を吹き飛ばす。
  • 室内は、縦に3段あるプロペラの物を使用。天井から足元など隅々まで室内から室外に押し出す。
  • サロンスペースには、オゾン発生器も設置。
  • 窓は一室2ヵ所以上は明け、空気の通り道をつくる。




②玄関・待合室をオープンスペースに変更

商品の受渡しや宅配業者などとのやり取りは基本テラスで行う。従来の玄関は施錠し、関係者のみの出入り口に変更。

 

室内人数を減らすように待合室・キッズスペースを屋外のデッキに設置。



ソーシャルディスタンス編

①席の数を減らし、アクリル板を設置する。


②向き合わないレイアウトに変更する。


③キャッシュレスを導入


④お客さんが重ならない工夫を

  • ゾーニング
  • 個室制
  • ゆとりのある予約時間の設定(クリーンタイムの確保)
  • ハイリスク者(妊婦・持病の方)の時間帯・曜日を設定


体調管理編

玄関口に非接触型体温計を設置し、店舗に入るまえに測定する



コロナ感染検査編

自費で抗原検査等の検査をしてくれる企業を探しておく

久留米臨床検査センターなどの企業で抗原検査(定量)を受入れる企業がある。事前に確認して問い合わせておくとよい。