感染対策どうしてる? 現場の実践と工夫

 手洗い、消毒、換気など新しい生活様式の具体的な現場での実践や工夫を集めていきます。



手洗い・消毒・換気

①玄関に手洗い場を設置する

入館する前に手を洗えるように、玄関横に手洗い場を後付けで設置。



②毎朝、消毒用の次亜塩素水をつくる

誰でもすぐに作れるように、ハイター等の分量が分かりやすいようにしておくと便利。足ふきマット用、床を拭くモップ用の消毒液もつくっておく。



③すぐ使えるように、いたるところに置いておく



④網戸がなかったドア・窓に網戸を取付けて換気できるにする

ドアに後付け用の網戸を設置して常時換気ができるようにした。



⑤扇風機を活用して換気をよくする。

自然換気だけではなく、廊下などは扇風機を活用して強制的に換気するようにする。


⑥定期的に館内放送して換気と消毒を実施する

11時、15時など定期的に現場で換気と消毒を実施するように館内放送し、周知する。


ソーシャルディスタンス

①はじめからイスの数を減らし、アクリル板で間仕切る、向き合わないレイアウト



体調管理

①玄関口に非接触型体温計を設置し、施設に入るまえに測定する。

玄関口で非接触型体温計で検温してから入館するようにする。熱が高い場合は、腋下(わき)で測れる体温計で再度測りなおす。



②玄関口で来訪者の体温と体調を記録できるようにする



介護時の感染防護

①介護種類別の感染防護についてルールを分かるように張り出す



コロナ感染検査

①自費で抗原検査等の検査をしてくれる企業を探しておく

久留米臨床検査センターなど、自費による新型コロナウイルスの抗原検査(定量)をしている企業があります。

事前に調べておき、相談しておくことをお勧めします。無症状でも疑いがある場合に迅速にコロナ感染の結果を知ることができます。

また、今後、簡易キットがでてくる可能性もありますので、最新の情報には注意が必要です。

大切なのは早期のスクリーニングです!