そなえるくるめとは

目指すところ

コロナの第5波の中、令和3年8月に久留米で豪雨が起きました。 

知り合いが被災した。仲間が助けを求めている。

そんな状況でも、やっぱり日頃から備えていないと、大切な人どころか自分の命さえも守れないのだと、改めて気づきました。

 

では、災害時に私たちの支えになるものは何でしょうか。 

もちろん行政の最低限のセーフティネットの施策はありますが、それだけで本当に十分なのでしょうか。

自分の暮らしのことを真剣に考えてくれるのは、一体誰でしょう。

 

「正常性バイアス」という心理学の言葉があります。人間は予期しない事態に直面した時に、「ありえない」という先入観や偏見(バイアス)が働いて、物事を正常な範囲だと自動的に認識してストレスを回避しようとします。それによって、こころの平安を保とうとする脳の防御作用のことです。「自分だけは大丈夫」と思ってしまう心理もここにあり、それによって非常時に正常な判断を下せなくなる危険があると言われています。

 

コロナや災害と「ありえない」ことが、普通に起きています。

 

「自分だけは大丈夫」は思い込みです。何も解決しません。日常から物品などを準備しておくだけでなく、具体的に対策を考える仲間をもったり、誰かの実体験に普段から接することで、非常時にもちゃんと判断できる思考が働くはず。

そんな平時の過ごし方が、結果的に有事の自分たちを救うのです。

 

「行政がやってくれるだろう」の受け身ではなく、お互いの知恵とチカラを合わせて、天災やコロナなど困難な状況を、自分たちができることをシェアし、みんなで支え合いながら乗り越えていく!

そんな久留米になるといいなと思い「そなえるくるめ」を開設しました。

 

歴史

20214

社会福祉法人やコロナ陽性体験者が自主コロナ対策の意見交換がはじまる。(4/1)

5

ž防護服の着用方法の研修(5/1

žデザイナーも参画し、ホームページの内容協議開始(5/13

ž事業所や家庭でのコロナ対策について情報収集を開始(5月中旬)

6

ž大学の教授や学生が参画し、ホームページの作成に参加

žコロナの防疫グッズの配布準備を開始(協力拠点20カ所分)

ž「そなえるくるめ」のホームページの公開(6/15

6

協力拠点に防疫グッズの説明と配布(社会福祉協議会にて)(6/297/17/2

7

HP更新「ワクチン接種のリアル」

8

本業+αとの交流会

9

žゾーニング勉強会(久留米大学医学部看護学科 三橋睦子先生)(9/7

žひとり親家庭への自宅療養の応援(グッズ貸出、食事提供など)(下旬)

10

西鉄くるめロータリーにて啓発活動(10/2

20221

ž久留米市より3回目ワクチン接種のインターネット予約代行の依頼を受託

ž会則の施行

6

ž久留米市より4回目ワクチン接種のインターネット予約代行の依頼を受託