今年の鳥飼まつりでは、人権協・青小協のみなさんと一緒に、防災炊き出しとしてカレーライス200食をつくりました。
大釜2基をトラックで搬入し、準備万端でスタート。打ち合わせの段階では「炊き出しは大変そう」と少し乗り気でない雰囲気もありましたが、いざ当日準備を始めると「わたしもやります!」と次々に声があがり、たくさんの方が関わってくださいました。
メンバーには現役の先生や元校長先生もおられ、にんじん・たまねぎ・カレールーをみんなで刻んで仕込み。大鍋に火が入る瞬間は、その迫力に大きな歓声と拍手がわき起こりました。祭り来場者の方々も「こんなに大きな鍋、初めて見た」と驚きの表情を浮かべていました。
祭りが始まると、調理に関わらなかった方も、いつのまにか「こちらでカレーやってますよ〜!」と呼び込み役に。それぞれができる形で参加し合う流れが生まれました。
結果、祭り開始から約1時間で200食を完売。子どもから大人まで多くの人が集い、「一緒に活動し協力して作る楽しさ」や「災害時に食を支える大切さ」など、楽しく学びのある炊き出し体験となりました。
編集:秋満