久留米市の「みんなのサロンSORA」で、防災科学技術研究所のOpen-Xedgeを活用した、住民同士の共助の訓練を行いました。
今回の訓練では、情報を発信する住民側とそれらの情報を集約する本部側に分かれて実践的な訓練を行いました。
住民側は、自身の被災状況や困りごとが書かれた「情報付与カード」を基に、文字や音声入力、写真を用いてリアルタイムで情報を入力しました。
本部側では、住民側から集まった内容をパソコン上の地図で確認し、どこに・どれだけの物資や支援が必要かを把握しました。
その後の反省会では、文字だけでは伝わりにくい情報も地図と連動させることで具体的な場所と状況が一目で把握できる、ラインでは流れてしまう情報も容易に把握できるという利点が挙げられました。
一方で、顔の知らない相手に救助要請するのは気が引ける、情報を入力しても自分が入力した情報を本部側が把握しているのかわからない等の改善点も挙げられました。
今回の訓練を通じて、現時点での課題を洗い出すことができただけでなく、これまでぼんやり抱いていた災害時における住民同士の共助のイメージを具体化し、参加者全員で共有することができました。